経験者が教える「ハズレ」を引かないボイトレ教室の選び方

ボイトレ教室を選ぶときに見るべきポイント

当サイトの編集長である横山は5つの音楽教室を経験しているので、教室の違いがよくわかります。

ボイトレ教室で習った経験がない方の場合、ホームページがきれいにできているだけで良い教室と錯覚してしまうかもしれませんが、そうとは限りませんので注意してください。

編集長・横山

このページでは、ボイトレ教室を選ぶときに注意してほしいポイントについて順に解説します!

ボイトレを受ける目的を確認しよう

あなたがボイトレを受ける目的は何ですか?

ボイトレを受ける目的は、大きくわけると「プロ(メジャー)デビューしたい」「趣味で習いたい」のどちらかではないでしょうか。

もし、メジャーデビューしたいという大きな夢をお持ちなら、そうした体制が整っている教室を選んで通うのがベストです。

ここでいう「体制」とは、過去にメジャー歌手を輩出した実績がある、プロ向けのレコーディング機材などの設備が整っている、音楽業界の人とのつながりがあるなどです。

趣味で習う程度ならこうした体制は必要ありません。むしろ、ムダに立派な設備があるとレッスン代に反映されてしまうのでもったいないです。

大手教室と個人教室の違いを理解しよう

ボイトレ教室(音楽教室)は、大手教室と個人教室にわけることができます。

それぞれには一長一短がありますが、原則としてボイトレを習うのが初めてという方には大手教室をおすすめします。

大手教室は先生が複数いることが普通です。先生が複数いれば、自分に合った先生を選ぶことができます。

しかし、個人教室は先生が1人しかいませんので、もし入学してからその先生と合わないとわかったら辞めるしかありません。

ただし、個人教室でも先生に魅力を感じたり、近くにある大手教室よりもレッスン代が安いなどの理由があれば受講してもいいと思います。

そのため、原則として大手教室から選び、個人教室も視野に入れて最終的に決めるというのがおすすめです。

音楽教室なのか、ボイトレ専門教室なのか

ボイトレを習える教室は、楽器も習える音楽教室とボイトレ専門の教室があります。どちらが多いかと言うと、圧倒的に音楽教室です。

ボイトレを習いたい人で楽器にも関心があるという人はそれほど多くないかもしれませんが、将来的に楽器も習いたいと心変わりする可能性も考えておくなら音楽教室にしておくのが無難です。

楽器を習っている人のほうが歌も上手いというのが実感としてあるので、もし最終的に音楽教室とボイトレ専門の教室でどちらにすべきか迷ったら、音楽教室を選んだほうが無難かもしれません。

レッスン場所が自前のスペースなのか、レンタルスペースなのか

ボイトレ教室は、自前のレッスン場所を用意しているところとレンタルスペースのところがあります。

レンタルスペースの場合、音楽スタジオをレンタルしているケースとカラオケボックスが会場のケースがあります。

どちらが良いかといえば、自前のレッスン場所をもっているほうがいいです。なぜならレンタススペースの場合、なんとなく落ち着かないからです。

ただし、カラオケボックスがレッスン会場の場合はカラオケ機器を使用したレッスンを受けられる可能性があります(1台で200万円くらいするので、そう簡単に導入できないのです)。

採点機能で点数を出したいという人の場合は、そのほうが向いていることもあるでしょう。

発表会・イベントがあるか

ボイトレ教室に行くなら、ぜひ発表会のあるところを選びましょう。なぜなら、発表会に出ることで歌の力がどんどん伸びるからです。

発表会の頻度は教室によって差があります。小さい教室は年に1回ということもありますが、たいていは年に2回以上、行われています。

教室によっては毎月のように何らかの形で開催されているので、毎月でなくてもいいですが、なるべく回数が多いところを選んで積極的に出場してください。

また、発表会とは別に忘年会やバーベキュー、花見などのイベントを企画している教室もたくさんあります。

友だちを作りたい人やイベントが好きな人は、そうした教室を選ぶとボイトレ生活が楽しくなるでしょう。

先生を自由に選べるか

先生を選べない教室に注意しよう

大手教室なら複数の先生がいますが、ときどき先生を自由に選べない教室があります。

相性の合わない先生にあたったとき、自由に先生を選べないと困りますよね。また、同じ先生にずっと教わり続けるよりも、半年~1年くらいで変えたほうがいいと思います。

言うまでもなく、個人教室の場合は必然的に講師が1人しかいません。

そのため、個人教室を選ぶなら体験レッスンでその先生の力量や魅力をしっかり見極めてください。

先生の質にはそれほどこだわらなくていい

ホームページで先生のプロフィールを詳細に掲載しているところも珍しくありません。

その中には「◯◯音大を卒業後、イギリスに音楽留学し、◯◯(先生の名)に師事……」といったピカピカの経歴をもつ人もたくさんいます。

しかし、ピカピカの経歴をもつ先生だからといって、教え方が上手かどうかというのは実際に習ってみないとわかりません。

横山は過去、ベテランの先生がいる教室を選んで入学したことがあります。しかし、レッスンが何となく楽しくなくて半年ほどで辞めてしまいました。

教え方についてもそれほど若い先生と違うという印象がなかったので、プロフィールだけを読んで判断するのはあまりおすすめしません。先生の良し悪しは実際に教わってみないとわからないものです。

定休日・営業時間が自分に合っているか

定休日と営業時間に注意

生徒の立場からすれば定休日なし、営業時間はできるだけ長いほうがいいということは間違いありません。

まず、あなたがレッスンを受けられる曜日と時間帯をしっかり考えて、それに合った営業時間となっているかどうかを判断してください。

年中無休の教室が望ましいことは確かですが、週に1回程度の休日があるのはやむを得ないでしょう。

個人教室の場合は週に2日、休みとなっていることも珍しくありませんので注意してください。

なお当サイトでは週に3日以上の休みがあるところは、原則として紹介していません。

曜日や時間帯は自由に選べるか

ボイトレ教室の中にはレッスンを受ける曜日や時間帯が固定されている教室があります。

レッスンを受ける曜日や時間帯を生徒が自由に選べる教室のほうが圧倒的に多いので、あまり過剰な心配はいらないかもしれません。

体験レッスンのときはこの点を必ず確認しましょう。

料金は適正か、相場とかけ離れていないか

東京都内のボイトレ教室のレッスン料金は、45~60分でおよそ5,000円前後と考えてください。地方都市だと4,500円前後です。

東京は相場が高いので5,000円を超えるところは珍しくありませんが、中にはこの相場を大きく超えている教室があります。高い場合は高いなりの理由があるかどうか、体験レッスンでしっかり見極めてください。

あとレッスン時間が45分と60分なら60分の教室のほうが良いと思うかもしれませんが、実際は60分の教室でも最初の15分は自習ということがあります。こうした点も体験レッスンで確認しましょう。

なお、できればレッスン時間が30分の教室は避けたほうが無難です。なぜなら経験上、30分ではレッスンが物足りないからです。

ブログやTwitter、Facebookが更新されているか

ホームページはあっても、実際に営業しているかどうかがはっきりしない教室が意外と多くあります。

ブログやTwitter、フェイスブックが全く更新されていない教室は「本当に営業しているの?」「生徒がほとんどいないんじゃないの?」と不安になりますよね。

当サイトでは、営業の実態が不明な教室は原則として紹介していません。こうした更新型のツールが運用されている場合、最低でも1つ、更新されていることを条件としています。

おわりに

以上で解説してきた点を考慮して教室を選べば、大きく外すことは少ないと思います。

ただ、ホームページを見るだけで判断できる要素はどうしても限られます。

そのため、興味をもった教室は体験レッスンを受けて自分の目で確認し、最終的に入学するかどうかを判断してください!

編集長・横山

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